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終戦時、記念艦三笠掲揚の軍艦旗が寄贈されました

第二次世界大戦後、アメリカに渡っていた記念艦三笠の軍艦旗が寄贈されました。

この軍艦旗は縦250cm✕横390cmの大きさで「財團法人　三笠保存會」の印が押されています。このことから記念艦三笠に掲揚されていたものが、第二次世界大戦後終結後の混乱期にアメリカに渡ったものと思われます。

かつて予科練で軍務に就かれていた兵庫県在住の故・石本光男さんが平成になってアメリカから入手され、最終的にあるべき所に返すべきと考えておられました。

今回、御遺族の石本美恵子さんがその意志を継ぎこの軍艦旗を三笠保存会に寄贈され、73年ぶりに記念艦三笠の艦尾旗竿に翻りました。

なおこの軍艦旗は中央展示室に展示しています。